馬瓜エブリン ENEOSへ電撃移籍発表「Wリーグ、皇后杯優勝に向かってしっかり戦う」 背番号「0」 前日にデンソー退団をSNSで報告

 バスケットボール女子のWリーグのENEOSは1日、公式ホームページを更新。昨夏のパリ五輪代表の馬瓜エブリンの入団を発表した。

 Wリーグがこの日、公示した自由契約選手リストにも「ENEOSに移籍」と記された。

 エブリンはENEOSを通じて「歴史のあるENEOSサンフラワーズの一員になれることをとてもうれしく思います。Wリーグ、皇后杯優勝に向かってしっかりと戦って参ります。皆さん、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントを発表した。

 23年からデンソーに加入し、昨季までの2年間でプレー。同年に皇后杯優勝を果たしたが、今年4月のプレーオフファイナルでは、富士通との第5戦に敗れて2年連続でリーグ優勝を逃していた。

 6月30日には自身のインスタグラムを更新し、電撃退団を報告。「正直な感想をお伝えすると、困惑しました。いったいこの2年間はなんだったんだろう、と。3度目の正直をどうやって果たすのか?考えていた矢先にこのような事があり、急に頭が真っ白になりました。実際のところはわかりません。(とてもよくわからない理由なのはよくわかってるが)しかしチームから構想外と言われてしまったので、プロとしてはしょうがないです」と率直な思いをつづっていた。

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