大の里が3代連続の新横綱Vに意欲!隆の里、稀勢の里に続く
大相撲名古屋場所の番付発表が30日に行われ、新横綱大の里(二所ノ関)は愛知・安城市内の部屋で会見。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)に続く新横綱優勝に意欲を示した。
夏場所で2場所連続4度目の優勝を飾り、所要13場所の史上最速昇進を決めた大の里。番付表を手に「横綱に上がった実感が湧きました」と語った。
大の里は新横綱優勝、3連覇に挑む。新横綱優勝なら大鵬、隆の里、貴乃花、稀勢の里、照ノ富士に続き6人目。大関時代から3連覇とすれば大鵬、貴乃花に続き3人目。さらに3場所連続優勝自体も14年秋場所の白鵬を最後にない。
師匠である稀勢の里、師匠の師匠である隆の里と3代連続の記録もかかる。大の里は「あまり深く考えず、やりべきことをやる」と言うものの、過去2回の名古屋場所は幕下で4勝、関脇で9勝と満足できなかっただけに「名古屋であまりいい思い出がない。成績が良ければ強くなったと実感できると思う」と意気込みを口にした。





