五輪銀の村尾三四郎が決勝へ 世界柔道、田嶋剛希と田中志歩も

 【ブダペスト共同】柔道の世界選手権第5日は17日、ブダペストで男女計2階級が行われ、男子90キロ級でパリ五輪銀メダルの村尾三四郎(JESエレベーター)、昨年覇者の田嶋剛希(パーク24)が決勝に進出した。女子70キロ級で昨年3位の田中志歩(JR東日本)も決勝に進んだ。村尾と田嶋は優勝を懸けて激突。

 初制覇を狙う村尾は準々決勝でパリ五輪3位のマキシムガエル・ヌゲアプアンブ(フランス)、準決勝は一昨年覇者のルカ・マイスラゼ(ジョージア)に一本勝ち。同五輪2連覇のラシャ・ベカウリ(ジョージア)は3回戦で敗退した。

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