天理大が圧勝で2年連続決勝進出 悩むPF石井、兄からの助言効いた!第2Qだけで14点の大爆発

 「デイリースポーツ主催・西日本学生バスケット・男子準決勝、天理大72-59関大」(7日、Asueアリーナ大阪)

 男女の準決勝が行われ、男子は天理大が関大の追い上げを振り切り2年連続の決勝へ。東海大九州は3連覇を狙った日本経大に勝ち、優勝した2017年以来の決勝進出を決めた。女子は愛知学泉大が立命大に逆転勝ち、連覇を目指す日本経大は大阪人間科学大に勝利した。女子の決勝戦は昨年と同じカードになった。

 天理大は第2Qだけで23点差をつけ、関大を一気に引き離した。原動力となったのはPF石井凜太郎(3年)だ。第2Qだけで14点を挙げる爆発ぶりで貢献した。岡田修監督は「石井が前半頑張ってくれたのでリードを広げられた」と高く評価した。

 石井は「全関西も含めて、この大会も得点で貢献できてなかった。少しはチームの役に立てたと思います」と振り返った。新チームになって200センチのCオルワペルミ・ジェレマイアが加入。プレースタイルが変わったが、順応できなかった。思い悩んでいる中、前夜に兄で天理大が前回、2022年に優勝したときの主将でもあった良樹さんに悩みを打ち明けた。すると助言をくれた。

 「オフェンスがうまくいかないときはディフェンスをやっておけばオフェンスも良くなるよ」

 言葉通りにディフェンスに集中したら面白いようにボールが集まってきて得点を重ねることができた。

 次は決勝戦。昨年はノーシードから勝ち上がったものの悔し涙をのんだ。

 「先輩たちの思いも背負って練習してきた。気持ちで負けないようにしたい。優勝してOBの方に恩返しできるように勝ちたい」

 尊敬する兄に最高の報告ができるようディフェンスから集中する。3年ぶりの優勝がその先にあると信じて。

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