サントリー・高橋藍 大宅代役のセッター下川との連係に好感触「自分たちも非常にやりやすい」

 「バレーボール男子・アジア・チャンピオンズリーグ、サントリー3-0クイーンズランド・パイレーツ」(11日、パナソニックアリーナ)

 日本開催のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が行われ、SVリーグ初代王者で1次リーグB組のサントリーが、オーストラリア代表チームに圧勝を収めた。

 この日はプレーオフ決勝から1週間とタイトだったスケジュールも踏まえ、オリビエ監督は「あまり練習もできていなかったし、難しい部分があった。大宅に休みを与えたかった」と正セッターで今大会限りでの退団が発表されている大宅に代わり、下川を投入。フル出場し、ムセルスキーや高橋藍と息を合わせた。

 高橋藍も下川のトスワークには好感触で「いいトスワークをしていた。冷静に相手ブロックを見えている。あとはシンプルにバレーボールを組み立てるところがいいところだと思うので、自分たちも非常にやりやすい」と褒めちぎった。

 母の日の試合でもあったが、会場には母の小百合さんも応援に駆け付けた。藍は「昼過ぎにラインを送って、いつも感謝の気持ちは伝えていますし、いまは日本にもいるので家族と会う環境も多い。それなりの親孝行はできているかなと思う。あとは(SVリーグで)優勝してそれを家族で喜べたというのもあるので、母の日もそうですけど、このアジアもしっかり取って親に恩返しであったり、良い景色を見せたい」と家族にビッグタイトルを捧げるつもりだ。

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