バスケ男子 富永啓生、Bリーグ入り「ないわけではない」 Gリーグ1年目を「シュート一本の重みを実感したシーズン」と総括

 バスケットボール男子米プロNBA下部のGリーグ・マッドアンツでプレーした富永啓生(24)が1日、オンラインで取材に応じ、来季以降のBリーグ入り可能性について言及した。「ないわけではないし、選択肢は多い方がいい。最終的な目標はNBAで、どういう道を通るのが一番いいのかと考えて動いている」と否定しなかった。

 プロ1年目の今季は計14試合に出場し、1試合平均5・4点。長いプレータイムの中で調子を上げる富永にとって、短時間で結果を残し続ける必要がある本場・米国のリーグは序盤から苦戦が続いたが、シーズンが進むにつれて修正し、2月には3本の3点シュートを含む、17得点のキャリアハイを記録した。「日頃の練習からコーチに信頼してもらうことが一番の壁だった」と苦悩を明かしつつ、「大変ではあったけど、成長できた。シュート一本の重みを実感したシーズンだった」と成長をかみしめた。

 今後は国内で今後の活動場所を考えつつ、サマーリーグや日本代表活動に参加していく予定。「守備とフィジカルをもっと成長しなければ」と課題も見えた。「日本代表で日の丸を背負うことは責任もあるし、誇り。全力を注いでやっていきたい。日本バスケもレベルアップしている。立役者となれるように頑張っていけたら」と見据えた。

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