SVリーグPO準決勝で大波乱の予感 大阪B&サントリーがそろって初戦落とす 決勝大阪ダービーの前に立ちはだかる愛知勢の壁
「SVリーグ男子・プレーオフ準決勝」(25日、Asueアリーナ大阪)
2戦先勝方式のプレーオフで、準決勝を戦う大阪2強がそろって愛知勢に初戦で敗戦を喫した。
第1試合はレギュラーシーズン覇者で、パリ五輪代表の西田有志ら擁する大阪Bが同4位の愛知に1-3で敗れた。第1セットをデュースの31-33で落とすと、第2セットは奪い返したものの、第3、第4セットは力なく完敗。レギュラーシーズンでの対戦成績は5勝1敗と大きく勝ち越していたが、相性の良さを覆された。
第2試合は同2位で高橋藍や小野寺太志を擁するサントリーが名古屋に大逆転負け。第2セットまでは高橋藍の高いアタック決定率や外国人選手の活躍で名古屋を圧倒していた。しかし、第3セットはマッチポイントまで握りながらデュースに持ち込まれ、セットを奪い返される痛恨。第4セットも相手の勢いにのまれて落とすと、最終セットも接戦をものにできず悪夢の逆転負けとなった。




