坂本花織 「金バルーン」でV準備万全 五輪まで団体戦はラスト「みんなでわっしょーい!っていこうかな」
フィギュアスケートの世界国別対抗戦(17日開幕、東京体育館)に向け、公式練習が16日、会場で行われた。4度目の出場となる坂本花織(シスメックス)はショートプログラム(SP)を中心に調整し「体も試合モードなので良い方だと思う」と話した。
6カ国で争い、4大会ぶりの優勝を目指す日本のチーム名“(完熟フレッシュの)完フレジャパン”の名付け親で、2度目の主将を務める。得点を待つキスアンドクライの日本ブースの飾り付けも率先して行い「優勝の気持ちを込めて金のバルーンを飾り付けた」と準備は万全。「みんなでわっしょーい!っていこうかなと思っています」と豪快に笑った。
来年のミラノ・コルティナ五輪までのラストの団体戦だ。「来シーズンに向けて、団体戦の練習ができるのはこの大会だけなので、来シーズンに向けて調整しつつ、今シーズン最後の力を出し切れたら」と力を込めた。




