33歳で急逝 若戸桜さんの死因「外陰部壊死性筋膜炎」とは-

 大相撲の式秀部屋に所属する現役力士、若戸桜こと澤田剛さんが死去したことが15日、分かった。33歳だった。外陰部壊死性筋膜炎のため14日午後2時43分に茨城県内の病院で亡くなったと、日本相撲協会が発表した。

 死因の「外陰部壊死性筋膜炎」とは外傷、尿路感染などが原因となって皮膚の下の組織に感染が広がる病気。陰部や肛門周囲に腫れや赤みが発症する。急激に症状が悪化するため、早期に適切な治療をしないと、命に関わる場合もあるという。

 澤田さんは1992年2月24日生まれ、福岡県北九州市出身。最高位は序二段3枚目。西序二段52枚目で出場した春場所は3勝4敗の成績だった。

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