草野、12連勝で新十両V 12日目決定は48年ぶり

 大相撲春場所12日目の20日、十両は日大出身で23歳の草野(熊本県出身、伊勢ケ浜部屋)が12連勝で制し、新十両優勝を果たした。1場所15日制が定着した1949年夏場所以降、12日目での十両優勝決定は、61年九州場所の内田(後の大関豊山)、77年春場所の琴乃富士に続いて3人目。新十両優勝は昨年初場所の尊富士以来となった。

 3敗で追う3人がいずれも敗れた後、草野が3敗の狼雅を下手投げで下して優勝を決めた。「勝てば優勝と頭にあって、今場所で一番緊張した。とりあえず一安心」と笑みを浮かべた。新十両の初日からの連勝記録も従来の「9」から更新を続けている。

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