復活目指す炎鵬が幕下で2連勝も厳しい自己評価「ヘタクソ過ぎる」

 北天海(右)を寄り切りで破る炎鵬(撮影・石井剣太郎)
 北天海(手前)を寄り切りで破る炎鵬(撮影・西田忠信)
2枚

 「大相撲春場所・4日目」(12日、エディオンアリーナ大阪)

 元幕内で西幕下30枚目の炎鵬(伊勢ケ浜)が北天海(尾上)を寄り切り、2連勝とした。

 立ち合いからさっと懐に入り、左の下手投げを打ちながら、さらに内に入って危なげなく寄り切った。立ち合いの呼吸が合わなかったといい「想定とイメージが違ったので、その分相撲が遅かった。ヘタクソ過ぎて見直したくないくらい」と厳しい自己評価だった。

 脊髄損傷の大ケガから復帰して5場所目。最初の序ノ口から6勝1敗が続いただけに、好発進ともいえる今場所。復帰後初の大阪でも、呼び出し時の大歓声は他の場所と変わらない。

 思い描く相撲のイメージとは程遠いという炎鵬。「本場所の土俵でしか身に付かない。あとは稽古」と、理想を求めながら残り5番に臨む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス