“朝青龍vs武蔵丸”DNA対決 天狼星が光武蔵を下す
「大相撲春場所・4日目」(12日、エディオンアリーナ大阪)
元横綱朝青龍の甥、横綱豊昇龍のいとこ、西序ノ口13枚目の天狼星(錣山)が“横綱DNA対決”を制した。元横綱武蔵丸の甥、光武蔵(武蔵川)を寄り切った。
武蔵丸をほうふつさせる突き押しを回り込みながら耐え、左まわしを取ると体を密着させて寄り切った。
序ノ口デビューで2連勝とした天狼星は、初場所の前相撲に続き光武蔵から勝利。「突き押しが強いので我慢した。ベスト(の流れ)でしたね」と納得の表情。「相手に関係なく気を抜かず全力を出したい」と語った。
朝青龍、豊昇龍との関係で注目されるが「関係ないです。自分は自分で頑張りたい」と誓った。光武蔵は1勝1敗となった。




