青学大・原監督 途中棄権も太田蒼生の激走を称賛「ほろ苦デビューも価値あるレース」中間点まで世界と真っ向勝負「先頭集団に絡んだからこそ」
「東京マラソン」(2日、東京都庁~東京駅前)
今年9月の東京世界選手権の男子の最終代表選考会を兼ねて行われ、初マラソンに挑んだ青学大のエース、太田蒼生(22)=青学大4年=は序盤から果敢な走りをみせたが、中盤から失速し、36キロ地点で無念の途中棄権となった。
青学大の原晋監督は自身のXを更新し、「東京マラソン2025太田蒼生ほろ苦デビューも価値あるレースだと思う。先頭集団に絡んで走るからこそ世界の力を体験でき力の差を感じる事が出来たと思う。練習やペースメーカーで大会に参加したとしても、得られるものは薄いだろう。まずはしっかり休み次なる目標を定め頑張りましょう」とねぎらった。
太田は卒業後、GMOインターネットグループに所属し、プロランナーとして競技を続ける。





