「まだまだ日本も捨てたものじゃない」新宿駅で携帯落とした五輪メダリストの投稿に反響「読んでいてドキドキ」

 女子マラソンでバルセロナ五輪(92年)で銀、アトランタ五輪(96年)で銅と二大会連続でメダルを獲得した有森裕子さん(58)が25日、自身のXを更新。朝の通勤ラッシュの中、携帯電話を落とし、「寿命が10年ぐらい縮みそうな」ほど大慌てしたことを明かした。

 「今朝不覚にも新宿駅構内で朝8時半ごろ電車の乗り継ぎの際に携帯を落とす  気づいたのは早かったが、一旦自宅に戻り連動しているiPadを速攻で起動。この時点で既に寿命が10年ぐらい縮みそうな位の慌てよう そして検索を開始…新宿駅にあるみたい!」と携帯を落とし、連動したiPadで“現在地”検索をスタートしたことを説明。

 「とにかく新宿駅戻り、朝のラッシュの中、シグナルを目指して西へ東へ。(シグナルがあっちこっちに動くので)この時点で不安Max  不安すぎて改札口の駅員さんに尋ね尋ねて走り回る… (こんな時にランナーでよかった~と思うのは私だけだろうか)」と走り回ったことをユーモアをまじえつづり、「あの広い広い新宿駅の中、朝のラッシュで本当にすべての人が慌ただしく、急ぎ忙しいのに…拾ってくださった方がいて、なんと改札に届けていただき、手元に戻ってきました  ただただ感謝しかありません」と拾って改札に届けてくれた人に感謝。

 「この投稿は、忙しい中拾い届けて、てくださった方、そして、忙しい朝からわけのわからない慌てようでたくさん尋ねたにもかかわらず丁寧に対応してくださった駅員の皆様に、どうしても何とかお礼の気持ちを届けたく(読んでいただけるかどうか分かりませんが…)投稿させていただきました  本当にありがとうございました!」(原文ママ)とつづった。

 有森さんの人柄が伝わる丁寧な投稿に「まだまだ日本も捨てたものではありませんね」「良かったですね。読んでいてドキドキしました」などの反応が寄せられている。

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