新横綱・豊昇龍 「日本のふるさと」柏に錦 祝賀パレードに2万5千人集まる 初体験の人力車は「壊れなくて良かった」

 大相撲初場所で優勝し、横綱に昇進した豊昇龍(25)=立浪=が16日、千葉県柏市の柏駅周辺で祝賀パレードを行った。約660メートルの行程に延べ約2万5000人が集まった。

 豊昇龍は中学卒業後に同市の柏日体高(現日体大柏高)にモンゴルから留学し、後にレスリングから相撲に転向して大相撲入り。「柏は日本のふるさと」と話す。この日は高校時代に親しんだラーメン店、クレープ店の前を通り、日本語を教わった恩師とも再会した。

 「横綱」「柏の誇りだ」などの声を受けた豊昇龍は「言うことがないくらいにうれしい。日本のふるさとだと、これからも思い続けます」と感謝。初体験の人力車を「恥ずかしかった。壊れなくて良かった」と振り返った。春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)に向け、刺激を受けた様子だった。

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