青学大・原監督「最強軍団。原メソッド完成形ですよ」と選手を称賛 感謝の言葉に瞳ウルウル 箱根駅伝Vの青学大が箱根温泉街食べ歩きでも快勝

 正月の箱根駅伝で2連覇を達成した青学大の原晋監督と田中悠登、若林宏樹、鶴川正也(いずれも4年)が8日放送のTBS「いくらかわかる金?」に出演。人気観光地の箱根温泉街で100分間、お金を気にせず食べ歩きしたらいくら?テーマに、モモコ&ナジャ&はるなの関西人チームと、柔道杉本&バレー大友の五輪メダリストチームを破って優勝した。

 青学大チームは残り10分の時点で1万6570円。そこから最終目的地の和菓子店「箱根縁結び 福久や 九頭龍餅」までは200メートルの上り坂。原監督が「行け!行け!行け!行け!最後、最後!勝負はここからだ!限界超えろ!」と箱根駅伝本番ばりのゲキを飛ばすと、4代目山の神こと若林を中心に3人はスイスイと坂を駆け上がった。原監督は「速ええ」とついていけず。選手に「監督、早く~」とせかされ、息を切らして到着すると「坂で向かい風だよ」と言い訳?して3人に笑われた。

 3人が選んだのは「口どけモンブランソフト 極・濃厚抹茶」。メレンゲクッキーの上にバニラソフトクリーム、濃厚な抹茶クリームがたっぷり乗せ、最後に金粉がかかった豪華なデザートを2個注文した。

 番組収録は箱根駅伝から1週間後。食事制限などから解放され、足湯に入りながら「本当に美味しい、やばい」「うま」「めっちゃ濃厚」と堪能する3人を、原監督は「普通の大学生ですね、ほのぼのしてますよ」と優しく見つめ「今年の4年生と出会えて本当によかった。最強軍団を作ることができました。原メソッド完成形ですよ」とたたえた。鶴川から「監督のもとでやれてよかったです」と感謝されると、ちょっぴり目を潤ませてうれしそうに笑った。

 結果は最後の抹茶モンブランが1個2000円の高額商品だったこともあり、青学大チームが合計2万1170円で勝利。関西人チームの1万9614円、1万8500円の五輪メダリストチームを上回った。若林は「優勝して本当によかったなと思います」と箱根制覇が番組出演につながったことを喜んだ。

 スタジオの卓球五輪金メダリストの水谷隼氏は残り10分で最後の店に間に合った走力を勝因に挙げ「青学駅伝部だから(200メートルの上り坂を)走って間に合った」と評価。ハライチ澤部も「監督を置き去りにしてね」と同調した。

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