ロコ・ソラーレ 3連勝2位通過 藤沢「初戦を糧に形をつくれた」 吉田知「五月100%だった」
「カーリング・日本選手権」(5日、横浜BUNTAI)
1次リーグが終了し、2次リーグ進出チームが出そろった。女子のA組は、五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが中部電力を6-5で下し、3勝1敗で2位通過。北海道銀行が1位、札幌国際大が3位で2次リーグに駒を進めた。B組はフォルティウスが4連勝し首位通過。チーム御代田が2位、フィロシーク青森が3位で2次リーグ進出となった。フォルティウスに敗れた前回王者のSC軽井沢クは4位となり敗退。9月の五輪代表候補決定戦に回る。
最後のショットがぴたりと円の中心に決まると、スキップ・藤沢は歓声と拍手を全身で受け止めた。「勝てて良かった。初戦は負けてしまったけどそれを糧に形をつくれた」。前回大会では2次リーグで敗れた相手を撃破し、3連勝で1次リーグを締めくくった。
接戦の中、藤沢は何度も狙い通りに石を運んだ。3-3の第6エンドでは完璧なドローショットで得点を奪い、歓声を両手であおる。5-5の第10エンド、ラストの一投で見事に勝利をつかみ、サード・吉田知も「チャンスを100%取ることができた。(藤沢)五月100%だった」と言うほどだった。
感謝のプレーでもあった。藤沢は中部電力に2015年まで在籍。日本選手権4連覇を成し遂げた思い入れのあるチームだ。「昔、お世話になった方々に『ありがとう』っていう試合ができるように思いながらやりました」と、気持ちを込めて氷上に立った。
ミラノ・コルティナ冬季五輪開幕まで1年。「オリンピックに行ける実力、人間性、態度があるチームが最終的に勝つ。その姿をロコ・ソラーレとしてお見せできるようにやっていきたい」。五輪代表候補決定戦への出場は3位以上が条件。まだまだ勝負はここからだ。





