大阪国際女子マラソン バイク解説で奮闘の千葉真子さんに労いの声「ほんと偉い」独特声色でカットイン「健気に適切に」
大阪国際女子マラソンでカンテレの解説を務めた千葉真子さんが27日、自身のブログでレースを振り返り「バイク解説の私にまで、沿道の温かいご声援有難うございました」と感謝の思いをつづった。
増田明美さん、有森裕子さん、高橋尚子さん、渋井陽子さん、福士加代子さんと豪華な解説陣がそろう中、千葉さんはバイク解説を担当。ヘルメットをかぶって座席に座り、競技場を出た直後から先頭集団を追った。
スタジオで高橋さん、渋井さん、福士さん、1号者で野口さんが自身の経験を交えながらレースを解説する中、先頭集団に動きが出ると千葉さんが独特の声色でカットイン。序盤6キロ地点では「松田選手の走りが硬いなという印象を受けます」と的確に分析した。
さらに最終盤、小林香菜と鈴木優花との差が縮まっていくと「去年の前田選手を見ているようなレース展開。勝負強さは今後の日本選手に必要となってくるかなと思います」と昨年もバイク担当を務めた経験から、小林の走りを分析した千葉さん。「差が縮まってます」と緊迫したレース展開を伝えた。
マラソンファンからは「千葉真子はバイクが良く似合う」「千葉真子さんのアニメ声が健在で安心した」「千葉真子はバイク乗っててほんと偉い、これ地味にしんどいやろ…」「健気に、しかも適切に状況を伝えてくれるので陰ながら応援しているのだ」といった声が集まり、「小林選手がトラックに入る瞬間『行けーーー!』って全力ボイスが聞こえた気がしたんだけど千葉真子さん?」といった指摘もあった。現役時代は短いヘアスタイルが印象的だったが、現在は美しいロングヘア姿になった千葉さん。豪華解説陣の中でもひときわ目立っていた。




