7位の松田瑞生「体に力が入らない」「月経がかぶっちゃって」20キロ超えて先頭集団から遅れる 大阪国際女子マラソン

 ゴールを目指す松田瑞生(撮影・石湯恒介)
ペースメーカーの直後につける鈴木優花(右から2人目)と松田瑞生(同3人目)=撮影・石湯恒介
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 「大阪国際女子マラソン」(26日、ヤンマースタジアム長居発着)

 大会3勝の松田瑞生(29)=ダイハツ=は日本勢5番手の7位でゴールした。

 戦前からの不運に泣かされ、本来の力が発揮できなかった。「月経がかぶっちゃって。もう終わった後にはユニホームの色が変わるくらい。タイミングが悪かった」と生理によるコンディション不良が響いた。12キロ付近から先頭集団に離され、「呼吸も上がってなければ調子も良かったので、あれ?みたいな。なんでこんなに体に力が入ってこないんだろう、と思いながら。でも、進まない。ただただ、進まない」とスピードが乗らなかった。

 得意の浪速路で不本意な結果に終わった。今大会を含め、3月の東京、名古屋ウィメンズの3大会は2025年9月に東京で行われる世界選手権の代表選考会を兼ねるが、東京と名古屋は出走しない予定。世界選手権の代表権を逃したが、「やっぱり負けて終わるのは嫌。このままでは終われない」と次走でのリベンジを誓った。

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