16歳張本美和が史上最年少V王手!強すぎる…伊藤美誠に4-0圧倒ストレート勝ちで2大会連続決勝進出 女王・早田ひなと2年連続ファイナル決戦

伊藤美誠(右奥)を破り決勝進出の張本美和(撮影・金田祐二)
決勝進出を決めた張本美和(撮影・金田祐二)
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「卓球・全日本選手権」(26日、東京体育館)

 女子シングルス準決勝が行われ、パリ五輪代表の張本美和(16)=木下グループ=が東京五輪銅メダリストの伊藤美誠(24)=スターツ=を4-0で下し、2大会連続の決勝進出。ジュニアの部との2冠、16歳7カ月での史上最年少優勝に王手をかけた。決勝では2年連続で女王早田ひな(24)=日本生命=に挑む。

 圧倒的な強さで2大会連続のファイナルの舞台へ駆け上がった。実力者・伊藤を勢いのまま飲み込み、11-4、11-3、11-4、11-5とどのゲームも大差をつけて圧倒した。

 優勝すれば17年平野美宇の16歳9カ月を上回る最年少記録。兄・智和も4強入りを決めており、史上初のきょうだい制覇も現実味を帯びてきた。

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