大相撲 小兵対決で生まれたアクロバティックなシーン 土俵下へ一回転して落下の最軽量力士 勝った炎鵬「ここまで軽い相手は初めて」

 大相撲初場所・13日目」(24日、両国国技館)

 元幕内で東三段目4枚目の炎鵬(伊勢ケ浜)が山藤(出羽海)と対戦。肩すかしで勝ち、6勝1敗で今場所を終えた。対する山藤は5勝2敗となった。

 立ち会いから激しく動き回る山藤。だが炎鵬はしっかりと捕まえて最後は鮮やかな肩すかしを決めた。山藤73・8キロの最軽量力士として話題となっていたが、頭から土俵下に落下しそうになるところでクルリと一回転。アクロバティックな身のこなしを見せて事なきを得たが、悔しそうに天をあおいだ。

 101キロの炎鵬は「ここまで(体重が)軽い相手は初めて。(自分の方が重く)気持ち的には楽でした」と驚きを口にしつつ「何をしてくるか分からないので」と警戒していたことを明かしていた。

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