加藤未唯 全豪ダブルス8強入り 相棒サラスアの母国メキシコ大応援団を力に

 「テニス・全豪オープン」(19日、メルボルン)

 女子ダブルス3回戦で加藤未唯(ザイマックス)レナタ・サラスア(メキシコ)組が第7シードのエイジア・ムハンマド(米国)デミ・シュールス(オランダ)組に4-6、7-5、6-1で逆転勝ちし、準々決勝に進んだ。柴原瑛菜(橋本総業)とロシア出身のベロニカ・クデルメトワのペアは2回戦敗退。

 加藤はパートナーの母国メキシコの大応援団も力に変えた。「バモス(行け)、バモス」が途中から「カトウ、カトウ」に変わり、スペイン語で加藤をたたえる歌の合唱も。加藤自身は昨年の全仏以来の8強入りを果たし「終始、のりのりでやれたし、ここで点を取ったら盛り上がるぞってところで取れたことが良かった」と笑顔で振り返った。

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