青学大 原監督の解説がヒートアップ 鶴川の激走に「いいじゃないか!」若の神には「もっともっと上がってこないと」全国男子駅伝

 熊本4区・一ノ瀬來祈にたすきを渡す3区・鶴川正也(左)
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 「全国都道府県対抗男子駅伝」(19日、平和記念公園前発着)

 今年の箱根駅伝で連覇を果たした青学大の原晋監督がRCCラジオで解説を務めた。

 3区では教え子で今年の箱根駅伝5区区間賞の若林宏樹が登場。22位グループで1万メートル日本記録保持者の群馬・塩尻和也と併走する形になった。

 これに原監督は「数年前も同じ状況で併走して。最後は若林が逆転して区間2位だったですかね。若林の状態はいいですから、区間賞までの走りをみせてほしい」とゲキ。若林が「原監督にいい解説をしてほしい」と語っていたことを紹介されると、「まだ見えませんからね。もっともっと上がってこないと!」とゲキを飛ばした。

 また熊本・鶴川が順位を上げる好走をみせると「運営管理車に乗っていたら、鶴川いいじゃないか!と言ってます」と血が騒いだのか口調がヒートアップ。7キロ付近で2位に浮上すると「鶴川はスピードあるんで、もっと縮まってくると思います」と解説し、最後はトップ福島と7秒差でのタスキリレーに「覚醒しましたね」とたたえた。

 今大会には青学大の箱根メンバー多数出場。「熊本もチャンスが出てきましたね。ここまでは理想の流れできている」とレースを評していた。

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