文武両道の相馬生「練習通り」躍動 今秋スタンフォード大進学予定 佐々木麟太郎と同級生に「友達になりたい」

 今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねて女子予選が行われ、相馬生(うい、19)=バディ塚原ク=が52・365点で7位となった。段違い平行棒は全体1位の13・866点だった。初優勝を狙う宮田笙子(順大)が54・966点で首位発進。15歳の中村遥香(なんばク)は2位、日本女子3人目の3大会連続五輪出場を狙う杉原愛子(TRyAS)が3位。女子決勝は13日に行われる。

 文武両道の19歳が躍動した。予選では大きな失敗なく演技をまとめきり、相馬は「練習通りにできてうれしかった」とはにかんだ。日本生まれ、米国育ちで、今秋に米国の名門・スタンフォード大に進学予定。大学では野球で高校通算140本塁打を放った佐々木麟太郎と同級生になることもあり、「友達になりたい」と目を輝かせた。まずは13日の決勝で結果を残すことがパリ五輪出場へ重要となる。決勝は「もうちょっと良く」と貪欲に挑む。

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