鍵山優真は銀メダル、宇野昌磨4位で3連覇逃す 4回転半着氷の米国・マリニンがフリー5年ぶり世界最高で初V 三浦佳生8位 世界選手権

 演技する鍵山優真
 演技する鍵山優真
 2位となり、メダルを掲げる鍵山優真(左)。中央は優勝したイリア・マリニン
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 「フィギュアスケート・世界選手権」(23日、モントリオール)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)がフリー203・30点、合計309・65点のともに今季自己最高で3度目の銀メダルを獲得した。

 SP3位のイリア・マリニン(米国)がフリーでフリーで超高難度の4回転半ジャンプ(クワッドアクセル)を成功。4回転フリップ以外の4回転5種6本を降り、フリー世界最高の227・79点、合計今季世界最高の333・76点で初優勝。フリーは22年北京五輪金メダルのネーサン・チェン(米国)が19年にマークした224・92点の世界最高を5年ぶりに塗り替えた。

 SP19位のアダム・シアオイムファ(フランス)が合計284・39点で3位、SP首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)はフリー173・13点、合計280・85点で4位、SP10位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)がフリー169・72点、合計254・72点で8位だった。

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