大橋悠依 背水の陣で挑む本命・200メートル個人メドレー予選首位通過「最後になるならどういうレースをしたいか」

 女子200M個人メドレー予選を終えタイムを確認する大橋悠依(撮影・吉澤敬太)
 力泳する大橋悠依(撮影・吉澤敬太)
 予選を終え笑顔を見せる大橋悠依(撮影・吉澤敬太)
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 「競泳・パリ五輪代表選考会」(23日、東京アクアティクスセンター)

 女子200メートル個人メドレー予選が行われ、21年東京五輪2冠の大橋悠依(イトマン東進)が、2分14秒32の全体1位で午後の準決勝に進出した。「まずまず。予選としてはいいレースができた。準決勝では(力を)溜めて溜めて、決勝で爆発できるように」と意気込んだ。

 24日に行われる決勝で、日本水泳連盟が定める派遣標準記録(2分10秒70)を突破し、上位2位に入れば2大会連続となるパリ五輪代表に内定する。

 19日に行われた400メートル個人メドレーは4位に沈んだが、「惜しくもなかったので、周りが思っているほどダメージはない」と、すでにメンタルの切り替えはできている様子。五輪代表入りへのラストチャンスとなる本命・同200メートルは背水の陣で挑む。

 「この種目で入れなかったら、たぶん辞める。(同400メートルからの中3日で)『最後になるならどういうレースをしたいか』をよく考えた。決勝は、楽しんでいいレースができるように持っていこうと。諦めずにいきたい」

 まずは準決勝を突破し、決勝で五輪女王の意地を見せる。

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