パリ内定の池江璃花子 首位で決勝進出「切符を取ったと言えど終わりじゃない」2枚目パリ切符見据える 100自由形
「競泳・パリ五輪代表選考会」(20日、東京アクアティクスセンター)
女子100メートル自由形準決勝が行われ、池江璃花子(横浜ゴム)が54秒32の全体1位で21日の決勝に進んだ。日本水泳連盟が定める派遣標準記録(53秒12)を突破し、上位2位に入れば代表に内定する。また優勝すれば、リレーでの選出も濃厚となる。
前半を26秒63の4番手で折り返すと、伸びのある泳ぎで3人をかわして先頭でゴール。オーストラリアで指導を受けるマイケル・ボールコーチから電話で助言を受け、決勝のためにあえて54秒台で泳ぎ、力を残した。「100メートルバタフライで切符を取ったといえど、まだ終わりじゃない。100メートル自由形でもしっかり泳ぐことが大事」。2種目目の五輪代表権獲得へ、気持ちを高めた。
昨年10月からオーストラリアに拠点を移し、東京五輪4冠のエマ・マキーオンらとともに、名コーチのマイケル・ボール氏に指導を受ける。武者修行の成果は結果に表れ、今大会は100メートルバタフライ予選から白血病から復帰後ベストタイムを連発。準決勝では、自身が持つ日本記録(56秒08)まで1秒を切る57秒03をマークした。
同決勝では2位に入り、3大会連続の五輪代表に内定。「ここまで戻ってこられて良かった。これからは本当の自己ベストタイムを意識しながらレースしたい」と完全復活を誓っていた。





