羽生結弦さん 銀盤を「現在」「過去」「未来」見立て新プログラム「Danny Boy」 

 フィギュアスケート男子の五輪2連覇王者で、プロスケーターの羽生結弦さん(29)が座長を務めるアイスショー「notte stellata」は、宮城県セキスイハイムスーパーアリーナで10日まで開催される。

 今公演の大トリで披露されているのは、羽生さんの新プログラム「Danny Boy」。純白の衣装に身を包み、郷愁を感じさせる旋律にのせ、祈りを込めて演じきる。銀盤の中央を起点である「現在」、ステージから見て左側を「過去」、右側を「未来」に見立て、震災前を懐かしむ思い、将来への希望を表現していった。

 「コンセプトは希望です」と、羽生さん。柔らかく、温かい滑りが観る者の心を優しく包み込んだ。

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