わたがし組 五輪同会場で感覚つかむ!フランスオープンへ出国 渡辺「その場所でいい成績を出すことが大事」

 バドミントン日本代表が2日、フランスオープン(5日開幕、パリ)に向けて羽田空港から出発した。24年パリ五輪と同会場。混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が取材に応じ、渡辺は「レイアウトや照明の使い方は変わるかもしれないので、(確認することは)体育館の大きさぐらい。まずはその場所でいい成績を出すことが大事」と意気込み、東野は「楽しんで、会場の感覚をつかめるように頑張りたい」と力を込めた。

 約1年続くパリ五輪先行レースも大詰め。出場圏内の日本勢1番手に位置づけている“わたがし”組にとっては、ここからシード権争いも重要になってくる。銅メダルを獲得した21年東京五輪に続く2大会連続メダルへ。渡辺は「シード権争いが大事。気の抜けない戦いが続く」と、気持ちを引き締めた。

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