伊藤有希が3位 今季4度目の表彰台 高梨沙羅は2回目に伸ばせず4位 勢藤優花は11位
「ノルディックスキー・ジャンプ女子W杯・個人第15戦」(4日、ビリンゲン)
伊藤有希(土屋ホーム)は1回目に137メートル、2回目に144・5メートルを飛び、合計215・5点で3位に入り、1月の第11戦・蔵王大会以来、今季4度目の表彰台に立った。NHKでの中継インタビューでは「ヒルレコードを狙ったので、この週末はつまらないジャンプが続いちゃったかなって思った。自分ももっと興奮するジャンプがしたかったなと思った」と2回目のジャンプ後に悔しそうな表情を見せた理由を説明。今後に向けては「1週空くが、選手それぞれまたエネルギーチャージして後半に臨めればいいなと思う」と話した。
1回目に138・5メートルを飛び2位につけた高梨沙羅(クラレ)は、2回目は136メートルと伸ばせず4位に終わり、第14戦に続く表彰台はならなかった。
勢藤優花(北海道エネルギー)は123メートル、128メートルで11位だった。