レスリング藤波「成」長の1年 パリ五輪へ「経験積めた」

 来年のパリ五輪レスリング女子53キロ級代表の藤波朱理(日体大)が27日、母校の三重・いなべ総合学園高での練習後に1年間を総括し「目標の金メダルのスタートラインに立てた。いろいろな経験を積むことができた」と充実の表情で語った。11月に20歳になったことも踏まえて、今年を表現する漢字1文字には成長の「成」を選んだ。

 五輪代表を決めた9月の世界選手権や今秋の杭州アジア大会を制し、連勝は130まで伸びた。一方で慢心はなく「全ては通過点。いい年だったと言えるかは2024年次第。人生が懸かっている。これ以上ない準備をしていく」と初の大舞台を見据えた。

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