小松原組RD2位発進 2年ぶり5度目の優勝へ、フリーは大人の魅力で巻き返す!
「フィギュアスケート・全日本選手権」(22日、ビッグハット)
アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、5度目の優勝を目指す小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)は、70・89点で2位発進となった。首位は、71・08点の田中梓、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)。
小松原組は、躍動感あふれる演技で息の合ったツイズルなどを見せるも、点数は手応えほど伸びず。美里は「ここまでの3大会で一番良いリズムダンス。レベルは(11月の)NHK杯より上がっている。自分たちでは映像を見ることしかできないから、(点数の理由は)先生に聞きたい」と振り返った。
新カップルが多く誕生し、10~20代のライバルが増えた。昨年の覇者、村本哉中、高橋大輔組は引退。ともに競技をけん引してきた身として、まだまだ日本一の座を譲るわけにはいかない。
2大会ぶりのVがかかる24日のフリーへ、「優勝を勝ち取りたい。若手がたくさんいる中で大人な曲を選んできている。自分たちの魅力がしっかり出せるように頑張りたい」と巻き返しを誓った。





