青学大・原晋監督「箱根駅伝は全国化すべき」 100回大会限りの全国化に提言

 青学大陸上競技部で長距離監督を務める原晋氏(56)が19日、都内でスポーツの指導法に関するトークショーに出席した後に報道陣の取材に応じ、来年1月2日、3日に第100回の節目を迎える箱根駅伝について、「全国化すべき」と熱い思いを語った。

 第100回大会は記念大会として全国に門戸が開かれ、14日の予選会には関東以外から11校の大学が参加し、関東勢以外の最上位は京産大の27位だった。注目を集めたが、全国化は今大会限りとされている。

 原監督は「今社会が東京に集中して、地方はものすごい人口減なんですね。箱根駅伝に出ている選手のデータを取ると、7割強は地方から関東エリアに来ている」と現状の問題を説明。「地元の子が地元に就職する構図をつくれば、地方が活性化される」と強調した。

 そのためには全国化が必要だという。「指導者の雇用が生まれ、地方でも箱根駅伝に出られるとなったら、競技人口の拡大化にもつながる。そういった陸上界、社会の課題を解決する手段として箱根って全国化すべきですよね」と説明。「残念ながらそういう視点を持つ指導者が少ない。自分のエゴ、短期的なメリットばかり追いかけていく指導者が、いまだはびこっている」と嘆きつつ、「100という節目を起点にして次回以降も全国化すべきだと思いますね。みなさんで全国化にしましょう」と呼びかけた。

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス