SH流が急きょ欠場も先発・斎藤が好プレー 福田は初キャップ

 ピッチを引き上げる稲垣啓太ら(日本ラグビー協会提供)
 サモアに勝利し、笑顔の(左から)堀江、流、山中
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 「ラグビー・W杯・1次リーグD組、日本代表28-22サモア代表」(28日、トゥールーズ)

 突然のアクシデントを乗り越えた。先発予定だったSH流がふくらはぎを痛めて当日に欠場。W杯初先発となったSH斎藤が、緊急事態をしっかりとカバーした。流から「勝たせてこい」と託された期待に応え、素早い球出しでテンポを生み出し勝利に貢献。「すごくうれしいのと安心した気持ち。ユタカさんの分も背負ってプレーする気持ちでいた」と胸を張った。

 急きょリザーブ入りしたSH福田も後半35分から出場。W杯で初キャップを獲得したのは、日本代表では07年大会のSH金喆元以来8人目となった。初陣を白星で飾り「小さい頃から憧れていた舞台。すごくうれしかった」と喜びがあふれた。

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