日本、イングランドに黒星 後半突き放され12-34

 ラグビーW杯フランス大会の1次リーグでイングランドに敗れ、肩を落とす日本の(右から)下川、リーチ、松田ら=17日、ニース(共同)
 日本-イングランド 後半、突進する松島。右はレメキ=ニース(共同)
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 【ニース共同】ラグビーW杯フランス大会で1次リーグD組の日本は17日、ニースでの第2戦で前回準優勝のイングランドに後半途中まで善戦したが、12-34で敗れた。対戦成績は日本の11戦全敗。競技発祥地の代表チームから歴史的初勝利はならなかった。

 2大会連続の8強入りに向けて重要な一戦。前半を9-13で折り返したが、後半に3トライを奪われて突き放された。日本はノートライだった。

 11日付世界ランキングで14位の日本は初戦でチリに勝ち、1勝1敗。同6位のイングランドは2連勝。イングランドは2003年大会で優勝したD組最大の強敵だった。

 日本は28日にサモア、10月8日にアルゼンチンと対戦する。

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