ラグビー神戸・日本代表SO李承信「W杯は全然違った。4年後を目指す」

 「ラグビー・リーグワン・プレシーズンマッチ、神戸74-0広島」(14日、灘浜グラウンド)

 ラグビー、リーグワン・神戸の日本代表SO李承信(22)が14日、4年後の27年W杯大会へ意気込みを示した。

 1次リーグで2勝2敗に終わり、2大会連続の決勝トーナメント進出を逃した日本代表は11日に帰国。李は1次リーグ第3戦のサモア戦で終盤の出場のみにとどまった。

 「W杯の大会期間中も今も、一番は悔しいという気持ちしかない。次の4年後を目指して、リーグワンで新たな目標を達成できるように頑張っていきたいです」と前を向いた。

 所属チームはこの日から新シーズンに向けて本格的に始動。帰国直後だったがグラウンドに姿を見せ、試合後には撮影やサインの応じファンサービスに務めた。出場時間こそ短かったものの、あこがれだったW杯の舞台に立てたことはかけがえのない経験となった。

 「全然違いましたね。ピッチの外から見ても、実際に試合に出ても違いました。本当に世界のトップの選手がやっているんだって思いました。改めて支えてくれた人たちに感謝したい。4年後に向けて、やるべきことやっていきたい」ときっぱり。次回大会では日本代表の中心となってチームを勝利に導くつもりだ。

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