朝阪神、猛虎Vで自身も取り上げられ「ビックリ。ありがたいです」 自身は3敗目「ケガせずしっかりやりたい」

 安強羅に上手投げで敗れた朝阪神(撮影・西岡正)
 安強羅(上)に上手投げで敗れた朝阪神(撮影・西岡正)
 安強羅(左)に上手投げで敗れた朝阪神(撮影・西岡正)
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 「大相撲秋場所・8日目」(17日、両国国技館)

 大好きな阪神タイガースをしこ名にする東三段目74枚目の朝阪神(高砂)は、安強羅(安治川)に敗れて1勝3敗となった。激しい当たりからおっつけて一気に押し込んだが、土俵際で回り込まれて上手投げにバッタリ。「思い切り当たってやろうと思った。途中まではよかったけど、最後の詰めの甘さが出た。悔しいですね」と、あと一歩の内容を悔やんだ。

 大阪府泉大津市出身で、幼少期からプロ野球・阪神の大ファン。18年春場所で朝塩本から改名した。阪神が優勝した翌日の15日に今場所初白星を挙げた際は、各メディアで報じられた。「めちゃめちゃビックリしました。そんなに載る?って」と驚きつつ「こんな下の力士を取り上げてくれてありがたいです」と感謝。「親から(紙面の)写真が送られてきたりしました」と明かした。

 巨人戦に強い今季の猛虎とは対照的に、東京開催の場所では序二段優勝した昨年初場所で勝ち越したのを最後に、4場所連続で負け越している朝阪神。「東京で全然勝ち越せていない。あとがないので残り3番、勝つのが一番だけど、ケガせずしっかりやりたい」と巻き返しを期した。

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