大相撲 新大関の豊昇龍、番付発表で責任感「今までより頑張る」元白鵬に触発され新大関場所Vにも意欲

 秋場所の番付表を手にする新大関の豊昇龍
 秋場所の番付表を手にする新大関の豊昇龍
 秋場所の番付表を手にする新大関の豊昇龍
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 日本相撲協会は28日、大相撲秋場所(9月10日初日・両国国技館)の番付を発表し、先場所初優勝で新大関豊昇龍(24)=立浪=は西の2番目に座った。豊昇龍は東京都台東区の同部屋で記者会見し「大関という番付はすごくうれしいが、これからはもっと大変。勝たないといけないので、いい相撲を取って、今までよりもっと頑張らないとというのが頭にある」と責任感をにじませた。

 初土俵から33場所での大関昇進に「33場所で(昇進目安の)33勝して、大関になれたのはうれしい」と頬を緩めつつ、叔父で元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が同22場所で大関昇進したことに触れ、「早いっすよね」と恐縮。ダグワドルジ氏とは巡業中にも会ったというが、現在も来日していることを明かし「たぶん(今回も)会うと思います」と話した。

 大関としての目標については「できるだけ多く勝って、勝ち越し、2桁(勝利)、優勝を狙いたい」と新大関Vにも意欲。また、元横綱白鵬が新大関の場所で優勝していることを聞くと「白鵬関がしてるんですか?すげー」と“触発”された様子で、「(自分も)ちょっと頑張ろうかな」と色気をにじませた。

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