陸上男子200m新鋭・鵜沢飛羽、アジア選手権自己ベストVから帰国 レース前“恒例ポーズ”今回はかめはめ波も「家族に不評」
陸上のアジア選手権の男子200メートルで20秒23の自己ベストを出して優勝した鵜沢飛羽(筑波大)が17日、羽田空港に帰国した。「しっかり目標を達成できたのが収穫」と手応え。好タイムのレースだったが、「あのぐらいは出るだろうなともともと思っていた。あまり驚きはしないタイムでした」と淡々と振り返った。
鵜沢はレース前の選手紹介で、アニメや漫画のポーズを取るのが恒例。アジア選手権では大人気アニメ「ドラゴンボール」の「かめはめ波」ポーズを取った。「候補だったのがドラゴンボール、ワンピース、ナルトの3つで。一番やりやすいのがかめはめ波かなと選びました」と理由を説明。「ちょっと盛り上がったと聞きました」と反響もあったという。
ポーズを決めるのは「一つのパフォーマンス。走りだけじゃなくて、ちゃんとそういうのも表現していきたい」と考えているから。ただ、「家族にはやめろって言われている。不評ですね」と苦笑いで明かした。
世界選手権で取りたいポーズを聞かれると、「決勝に行った時用、みたいな感じなんで、予選からはどうですかね、やりたくないですね」と笑った。「準決勝で散って良いんだったら準決勝でやりますけど、期待はしないでください」と話していた。




