オレアリー豪州→日本へ変更申請 認定ならパリ五輪サーフィン男子代表有力候補に

 日本サーフィン連盟は6日、男子のコナー・オレアリー(29)のオーストラリアから日本への登録変更申請を受け、6月5日に国際サーフィン連盟(ISA)に申請したと発表した。ISAが審議中で、認められれば24年パリ五輪日本代表の有力候補となる。

 オレアリーは、母が元プロサーファーの柄沢明美さんで、豪州人の父を持つ。17年にプロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)に初参戦。昨季は自己最高の年間9位に入った実力者だ。

 移籍はISAの試合に18カ月間出場しなければ申請できる。パリ五輪の各国最大出場枠は男女各3で、日本男子は五十嵐カノアが内定。認められれば最終選考会の24年ワールドゲームズ(WG=世界選手権相当、プエルトリコ)派遣が濃厚となる見通しで、五輪出場に大きく近づく。

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