パリ聖火、1万人でリレー 世界遺産や海外領土も巡る

 【パリ共同】2024年パリ五輪の組織委員会は23日、海外領土を含むフランスの400以上の市町村を巡る聖火リレーのルート概要を発表した。世界遺産のベルサイユ宮殿やモンサンミシェルなど同国の代表的な観光名所を組み込む。ギリシャから巨大な帆船で運ばれる聖火は、来年5月8日にマルセイユに到着し、7月26日の開会式まで1万人がリレーする。

 欧州アルプス最高峰モンブランの渓谷、テニスの全仏オープンの舞台ローランギャロス、カンヌ国際映画祭の会場なども通過する予定。海外領土は6月8日~17日に南米フランス領ギアナやカリブ海のグアドループ、五輪のサーフィン会場となるタヒチを回る。

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