バスケW杯日本代表候補に八村塁&渡辺雄太ら トム・ホーバス監督「大きなチャレンジ」

 会見に出席した(左から)トム・ホーバス監督、日本バスケットボール協会・三屋裕子会長、同協会の東野智弥委員長
 代表候補に八村塁、渡辺雄太らが選出
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 日本バスケットボール協会は19日、都内で、男子W杯(8月25日開幕、沖縄ほか)の日本代表候補を発表し、八村塁(レーカーズ)、渡辺雄太(ネッツ)、東京五輪代表の富樫勇樹(千葉J)ら25人を選出した。会見したトム・ホーバス監督(56)は「初めて集まってどこまでいけるか。大きなチャレンジ」と期待を寄せた。

 同協会の東野智弥氏によると、八村出場の本格的な交渉はこれから。「(NBAの)次の契約に集中したい」という旨の連絡を受けているといい、現在は代理人を通して「代表候補入り」まで話が進んでいるという。

 W杯最終メンバー12人は8月17、19日に行われるフランス、スロベニアとの練習試合を経て決定する予定。世界ランキング36位の日本は、32チームが8組に分かれる1次リーグの初戦でドイツ、2戦目でフィンランド、3戦目でオーストラリアと対戦。24年パリ五輪出場権を獲得できるアジア1位を目指す。

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