桐生祥秀が6・1開幕の日本選手権欠場 左ハムストリング肉離れ 今季3年ぶり10秒0台マークと好調も無念

 日本陸上連盟は26日、6月1日に開幕する日本選手権(長居)の欠場選手を発表した。

 21日に行われたセイコー・ゴールデンGPの男子100メートル予選で左足を負傷した桐生祥秀(日本生命)は左ハムストリング肉離れのため欠場となった。桐生は同レースで中盤から大きく失速。組の最下位の11秒20(追い風1・7メートル)に終わり、レース後、「(感覚的に)肉離れだと思います。左足のハムストリング。つっただけじゃない」と明かし「予想では1カ月ぐらいかな。日本選手権はもう無理だと思います。怪我をして悔しいですけど、また治して走りたい」と、日本選手権欠場を示唆していた。

 桐生は昨年6月の日本選手権後から「9秒台の重圧と潰瘍性大腸炎」を理由に休養。同年10月に練習を再開し、今季復帰。今月6日の木南道孝記念の100メートル予選では、10秒03(追い風0・7メートル)をマーク。10秒0台は自身3年ぶりの好タイムだった。

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