柔道、王子谷が4度目日本一 決勝で羽賀下す

 体重無差別で柔道日本一を争う全日本選手権は29日、東京・日本武道館で行われ、決勝は王子谷剛志が羽賀龍之介(ともに旭化成)を延長戦の末に指導3の反則勝ちで制し、6年ぶり4度目の優勝を果たした。2016年リオデジャネイロ五輪男子100キロ級銅メダルの羽賀は20年以来2度目の頂点を逃した。

 一昨年覇者の太田彪雅(旭化成)と田嶋剛希(パーク24)が3位。21年東京五輪男子100キロ超級代表の原沢久喜(長府工産)は準々決勝で田嶋に敗れた。

 昨年王者の斉藤立(国士舘大)と同2位の影浦心(日本中央競馬会)は男子100キロ超級代表で世界選手権(5月・ドーハ)を控えており、出場していない。

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