東京ベイが5連勝 最終節で逆転1位の可能性残す 雷雨でハーフタイム約30分も ラグビーリーグワン

 後半、攻め込む東京ベイ・立川
 東葛に勝利した東京ベイフィフティーン
 前半、相手のタックルを受けながらトライを決める東京ベイ・バイレア
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 「ラグビー・リーグワン、東葛17-59東京ベイ」(16日、柏の葉公園総合競技場)

 東京ベイが5連勝を決めた。

 前半から攻め込んだ。3-0の同12分には相手ロック、ルーク・ポーターのシンビンを誘い、数的優位になると、同13分にフッカー杉本博昭がトライ。同28分にはラインアウトからモールで押し込み、最後はナンバー8ファウルア・マキシがトライを決めた。

 その後もチームは2トライを奪い、31-12のリードで折り返した。だが、激しい雷雨のため、前半終了時点で一時中断も含め通常12分間のハーフタイムは約30分間となった。それでも、主将のCTB立川理道は「後半の入りだったりとかを確認してバラバラにならずに戦えた」と問題なく戦い抜いた。

 後半も流れを手放すことはなかった。同14分にはマキシがこの試合2トライ目を決めると、同20分に途中出場の南アフリカ代表フッカー、マルコム・マークスもトライ。この試合のキッカーを務めたFB島田悠平はPGを含めてキック9本の全てを成功させた。チームは最終的に8トライ59得点で快勝した。

 3トライ差以上の勝利でボーナスポイントも含めた勝ち点5を積み上げ、同61に伸ばした。首位の埼玉が15日に敗れているため同1差に迫り、最終節の結果次第ではレギュラーシーズン1位も狙える位置につけた。立川は「あまりパナソニック(埼玉)の結果は考えていない。外に目を向けずに結果が出た時に受け入れる」と重要な一戦を見据えた。

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