中村ら初優勝、白石V2 柔道体重別、芳田は決勝で敗れる

 柔道の全日本選抜体重別選手権第1日は1日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、男子で60キロ級は中村太樹(国士舘大)、66キロ級は藤阪泰恒(パーク24)、73キロ級は石原樹(日体大)、81キロ級は老野祐平(帝京平成大)が、いずれも初優勝した。

 女子は52キロ級で白石響(環太平洋大)が2年連続2度目の制覇。48キロ級は荒川朋花(ミキハウス)、57キロ級は高野綺海(日本エースサポート)が、ともに初の頂点に立った。57キロ級で東京五輪3位の芳田司(コマツ)は決勝で敗れた。

 今大会は9~10月の杭州アジア大会の代表選考会を兼ねる。世界選手権(5月・ドーハ)代表勢は出場しない。

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