パリ五輪の星 成田実生がアリーナとアドバイザリー契約「世界の舞台で一生懸命戦うことを目標に」
競泳女子で昨年の世界ジュニア選手権個人メドレー2冠の成田実生(16)=金町SC=が、アリーナとアドバイザリー契約を結んだことが24日、発表された。契約は3月1日から。「アドバイザリー契約をさせていただくことになり、とても嬉しいです。泳ぐのが楽しみになる『アリーナ』の水着を着用して、日本、そして世界の舞台で一生懸命戦うことを目標に、感謝の気持ちを忘れずに頑張ります!!!」とコメントした。
成田は昨年3月の日本代表選考会400メートル個人メドレーで、21年東京五輪2冠の大橋悠依(イトマン東進)に競り勝った期待のホープ。当時の世界ジュニア新記録も更新し、昨年の日本選手権では200メートル背泳ぎで優勝を果たした。
7月に福岡で行われる世界選手権出場を目指し、その選考会の日本選手権(4月4~9日、東京アクアティクスセンター)に出場予定。200メートル、400メートル個人メドレーにエントリーしている。