日本代表ロコ・ソラーレ 韓国撃破で連敗3でストップ PO進出望み 喜びの吉田知 声枯らし「とてつもなくうれしい」
「カーリング・女子世界選手権」(23日、サンドビーケン)
1次リーグが行われ、世界ランク5位の日本代表で、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレは同3位の韓国を7-4で下し、連敗を3で止めた。通算4勝5敗で暫定7位タイに浮上し、上位6チームが進むプレーオフ進出へ踏みとどまった。
トルコ、スウェーデン、イタリアに3連敗し、苦しい戦いを強いられていた日本だったが、この試合ではきっ抗した序盤戦から、1-1で迎えた第5Eに相手のミスが重なった中で3点を奪い、主導権を握った。負けが許されない状況の中で韓国の追い上げもあったが、最後は第10Eに藤沢が韓国の勝利の芽を摘み取って、勝ち切った。
試合後は久々に満面の笑顔で4人で抱き合い、喜び合った。サードの吉田知那美は「4勝目をあげるまですごく長い時間がかかってしまった。この1勝がとてつもなくうれしいです」と、笑顔。連戦により、枯れた声でjもインタビューとなったが「声を失っております。ここまできたらエネルギーをもって氷にあがることに集中したい。自分たちのパフォーマンスができれば、いい結果が出るという気持ちの準備をして臨みたい」と、力を込めた。
日本は同日夜の試合で、世界ランク4位のカナダと対戦する。




