選抜高校野球が開幕 全出場校で入場行進、脱コロナ
3枚
第95回選抜高校野球大会は18日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。天候不良で開始は1時間半遅れたが、昨年まで新型コロナの影響で簡素化されていた開会式では4大会ぶりに全出場校が入場行進した。
高松商(香川)の横井亮太主将が「さまざまな制限があった生活も、徐々に終わりを迎えつつあります。聖地、甲子園で全高校球児が一球に魂を込め、正々堂々と戦い抜くことを誓います」と高らかに選手宣誓した。
上限なしで観客を入れてマスク着用は任意とし、声出し応援も認められた。コロナ禍の影響を脱して従来の甲子園大会の形に近づく中、5年に1度の記念大会のため、例年より4校多い36校が頂点を争う。