日本女子代表のロコ・ソラーレ、7年ぶりの世界選手権へ 藤沢五月「しっかり準備はできた」
カーリングの女子日本代表として世界選手権(18日開幕、スウェーデン)に出場する北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレが11日、オンラインで報道陣の取材に応じた。スキップの藤沢五月(31)は「7年ぶりの世界選手権。しっかり自分たちのパフォーマンスをして、最終日まで元気に戦いきれるようにしたい」と意気込んだ。
チームにとって世界選手権は銀メダルを獲得した16年大会以来7年ぶり。出場予定だった20年大会は新型コロナ禍で中止となっており、初優勝を狙う。
藤沢は「また7年ぶりに出れるっていう感謝の気持ちと、7年を発揮する舞台でもある。ワクワクの気持ちとどこまで通用できるかというチャレンジ精神で向かいたい」と気合。サードの吉田知那美(31)は「チームで2回もオリンピックを経験し、たくさんの大きな壁を越えて2度目の世界選手権に挑むことができます。7年前は若手でダークホースと言われた。チーム藤沢として成長した姿を見せられたら」と目を輝かせた。
チームは1月にワールドツアー最高峰のグランドスラムを制し、直後の日本選手権ではチーム初の連覇を達成するなど、波に乗っている。藤沢は「自信を持っていけるように、練習試合も出させてもらって、日にちは短かったかなと思うんですけど、しっかり準備はできたかな」とうなずいた。




